ホームヘルパー二級講座 受講レポート(第一講・第二講)
受講場所 宇治市大久保
医療法人啓信会 萌木の村
臨床僧を目指して、医療や介護の現場で必要になる資格取得をということで、ホームヘルパー2級の資格取得のため、様々な講座があるのですが、なかなか時間 的制約や開講曜日の関係から受講が延び延びになっていましたが、事務局児玉氏の奔走により宇治の施設を紹介いただき、そこでは夜間講座が開設されており、 私たち京都近辺にいる会員5名が講座を受講することとなりました。
7月22日開講式
6時からの授業開始には、京都市内から宇治市大久保まで夕方の車のラッシュ時間と重なり1時間30分ほど要します。(電車で約1時間)遅刻早退厳禁の講座です。(当たり前のことながら)
今日より講座が開始となりました。7月13日より通信講座として分厚い
テキスト3冊の自宅研修も併行して学んでおります。思えばテキストと向きあって課題に取り組むということも何十年かぶりのことで、新鮮な感じもいたします。
受講者18名、高校三年の女子高生から68歳男性まで年齢層は幅広いです。
これから約4ヶ月この方々と一緒に学ぶにあたり自己紹介・受講動機を聞いていると、両親の介護技術を身につけるため、就職のため、介護タクシー運転手の方、ボランティア活動のためにと様々ですが、なんらか人のためになりたい、という思いを持った人たちです。
とにかく資格取得までお互い頑張りましょうと、励まし合い、講座開始の初日となりました。
早速講座では、テキストに沿って介護や高齢者福祉の理念、また倫理観について学びました。
机に向かっての約4時間、緊張もあいまって少々疲れましたが、皆さんの熱意にみんな励まされました。そして資格取得成就を誓った夜でした。
7月29日 第二講
本日もテキストに沿っての講座、介護支援、障害者福祉などのことを学んでいきます。講座では、介護施設(自宅介護)などので、問題・課題について
今後、我々が現場にたつ上で、要する心構えを学びました。
一言で言うと、「お世話をするのではなく、お世話をさせていただく」ということでしょうか、極めて、仏教的な精神と通ずるものだと思います。
会員 佐野 泰典 記